令和2年度 要望活動を実施しました。

令和2年11月18日(水)~19日(木)に、新型コロナウイルス感染症対策を十分に配慮した上で、響灘地区におけるエネルギー産業拠点化に関する要望活動を実施しました。

今年度は、わが国における風力発電の導入目標の拡大や計画的・継続的な促進区域の指定、基地港湾の整備・運用に対する支援、洋上風力発電に係る新規設備投資等について要望しました。

藤井国土交通審議官からは、「北九州市に先鞭をつけていただき、今CO2の排出ゼロということを総理も宣言されたこともあって、非常に注目が集まっている。」、
茂木経済産業省資源エネルギー庁省エネルギー・新エネルギー部長からは「北九州はすでに港湾区域にプロジェクトが立ち上がっており、さらにその沖合の一般海域においても非常に有望なエリアだと思っている。まだ再エネ海域利用法の中で具体の指定までは届いていないが、これは是非、市、県、地元関係者のご協力の中で前進する動きがあれば、我々もしっかりサポートさせていただき、一緒に日本の洋上風力産業を作っていければと思っている。」との発言がありました。

当期成会としては、引き続き、エネルギー産業の拠点化推進に向け、関係各方面への働きかけを行ってまいります。

要望先

小林国土交通大臣政務官、国土交通省幹部、経済産業省資源エネルギー庁幹部、地元選出国会議員

[左写真]小林国土交通大臣政務官への要望模様
[右写真]茂木経済産業省資源エネルギー庁省エネルギー・新エネルギー部長への要望模様